アイナメ カサゴ目・アイナメ科
釣り方
⇒探り釣り・胴突仕掛
⇒投げ釣り(須磨)
⇒投げ釣り(平磯)

食べ方
刺身・南蛮漬け・唐揚
 関西ではアブラメと呼ばれる方が一般的で、日本全土・朝鮮半島南部・黄海に分布しています。海づり公園では周年釣れる魚ですが、特に5〜6月は「アブシン」と呼ばれる前年生まれの小型のアイナメが良く釣れます。
 アイナメの産卵期は11〜1月で、卵は直径2o程で色は緑褐色をしています。卵はマダイやヒラメのようにバラバラに水面に漂うのではなく、海藻などに塊状に産みつけられます。この魚の面白いところは、雄が産みつけられた卵がふ化するまで約1ヶ月間、外敵から守るということです。マダイなどのように大量の卵を産み、それが水面付近を漂う場合には、全部食べられてしまうことはありませんが、アイナメのように卵を塊状に産みつける場合には、全部食べられてしまう恐れがあるため、雄が守っているのでしょう。 

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