ヒラメ カレイ目・ヒラメ科
釣り方
⇒呑ませ(須磨)
⇒エレベーター仕掛(平磯)

食べ方
刺身・酒蒸し・煮付け
ムニエル
 北海道から九州までの10〜180mの砂底に棲息しています。
 ヒラメは魚食性の魚で、アジやイワシなどの小魚を好んで食べます。海づり公園でもアジの泳がせ釣りで釣れることが多いようです。
 ヒラメは体の左側に目が付いていますが(カレイは右側)、産まれた時は他の魚と同じように左右両側に付いています。孵化後25日目頃になると、右目が徐々に移動し始め、40日目頃にはすっかり左側に移ってしまいます。面白いことに、ヒラメの稚魚は目が移動するにつれて体を斜めにして泳ぐようになり、移動が完了すると成魚と同じように海底で生活するようになります。
 ヒラメは漁業資源として重要なので、神戸市立栽培漁業センターでは毎年約20万尾生産し、神戸市沿岸域に放流しています。

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