カレイ カレイ目・カレイ科
釣り方
⇒投げ釣り(須磨)
⇒探り釣り(須磨)
⇒投げ釣り(平磯)
⇒ちょい投げ(平磯)

食べ方
煮付け・唐揚・刺身
 海づり公園周辺には、マコガレイ・イシガレイ・メイタガレイの3種のカレイが棲息していますが、釣れるのはほとんどマコガレイです。マコガレイは北海道南部から大分県付近まで分布しています。特に大分県では「城下ガレイ」と呼ばれ有名です。
 海づり公園でカレイが良く釣れる時期は、3〜4月と11〜12月頃です。特に11〜12月は、カレイが産卵のため沿岸に近寄ってくるため、大物が釣れます。
 カレイとヒラメは姿形が似ているため良く比較されますが、大きく異なる点が以下のように3つあります。
@目の位置が逆・・・カレイは右側に、ヒラメは左側に目がある。
A食性が異なる・・・ヒラメはアジやイワシなどの小魚を食べるのに対し、カレイはゴカイ類やエビ・貝などを食べる。
Bヒラメは成長が速く、カレイは遅い・・・ヒラメが1年で30〜40cmになるのに対しカレイは10〜15cmにしかならない(飼育した場合)。
 こうした理由で、エサ代が安く成長が速いヒラメは盛んに養殖されるようになりましたが、カレイは天然物にたよっています。
 

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