メバル カサゴ目・フサカサゴ科・メバル属
釣り方
⇒探り釣り・胴突仕掛
⇒ウキ流し釣り(須磨)
⇒サビキ釣り(須磨)
⇒ウキ釣り(平磯)
⇒カゴ天秤仕掛(平磯)

食べ方
煮付け・刺身・塩焼き
 北海道南部から九州の日本沿岸・朝鮮半島南部に分布しています。
 海づり公園周辺海域では周年いますが、良く釣れるのは11〜5月頃です。メバルは水温が低くても釣れるので冬から春先にかけての釣りものとして人気があります。また、3月中旬になり春の気配が色濃くなって来る頃から良く釣れ出すので、「春告魚」とも呼ばれています。
 メバルはその名の通り目が大きい(目が良い)ので、できるだけ細いハリスを使うのがポイントです。また、天気の良い明るい日より、雨模様で少し海が濁っている日の方がメバルの釣りには良いようです。
 ほとんどの魚は卵を産みますが、メバルはお腹の中で卵をふ化させて子供を産みます。雌は秋に雄と交尾して精子を受け取りますが、この精子は体内で生き続け、卵が成熟してくるとお腹の中で受精します。卵はお腹の中で孵化し、早春に産み落とされます。このようにお腹の中で卵がふ化して産まれてくることを卵胎生といいます。

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